飛蚊症に気づいたらまずは検査を!

「ある日突然、目の前に黒い糸くずのようなものが見えるようになった!」
もしかしたら、それは飛蚊症かもしれません。

飛蚊症には加齢等が原因で起きる生理的飛蚊症と眼病が原因で起きるものと2つあります。
その眼病とは、網膜裂孔や網膜剥離、後部硝子体剥離等があります。 最悪の場合は失明を伴う重篤な結果になることもあるので飛蚊症を感じたら、できるだけ早めに眼科で検査をしなければなりません。

検査の結果、生理的飛蚊症と判断されれば特に心配することはありません。
ほとんどは加齢によるもので、50代以上の方に多く発症する傾向がありますが、最近では20代くらいの若い層でも発症しています。

生理的飛蚊症は特に治療を要することもなく眼科医からも、
「慣れれば気にならなくなりますよ!」
くらいのアドバイスがあるくらいです。
ですけど、急にその飛蚊症の数が増えたりすることもあるので、その時は重大な眼病の前兆かもしれないので速やかに眼科で検査を受けるようにしてください。
また、一度飛蚊症になった後は、定期的に検査を受けることをお勧めします。

飛蚊症の原因、見え方についてはこちらで解説しています。

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飛蚊症の検査方法と検査費用

先述しましたが、飛蚊症はほとんどが加齢が原因ですが、中には恐ろしい眼病の予兆でもあるので、飛蚊症に気づいたらなるべく早めに検査を受けて下さい。

検査の方法は、目薬の点眼により瞳孔を開き、眼球内部をよく観察する散瞳眼底検査になります。
特に痛みが伴うような検査ではありませんので、安心して受診して下さい。 ただし、至近距離からライトで目に光をあてながら、様々な角度から検査をしていくので、その眩しさに耐えることが少し苦痛かもしれません。

注意することは、瞳孔を開いた後、5〜6時間くらいは普段よりも眩しく感じ、とても見づらい状態になるので車を運転して検査に向かうのは絶対にやめて下さい。

あなたがお仕事をされているなら、1日の勤務が終了してから検査に行かれる方がいいです。
瞳孔を開いた後では、眩しさによりパソコンのディスプレイを見ることが難しいです。

また、検査費用は保険適用内ですので高額になることはありません。
初診料と検査料で3000円前後です。

検査の結果、網膜裂孔や網膜剥離だった場合は早急な処置が必要になりレーザーによる凝固手術等を受けることもあります。 この場合は保険は適用されますが、少し高額になります。

コンタクトレンズを使用されている方は、検査後はコンタクトレンズを装着しても問題ありません。

眼底検査はどこで受ける?

飛蚊症の検査は眼科や専門医院であれば、全国どこの眼科でも対応してくれるはずです。
東京や大阪ではレーシック手術などで施設の整った有名なクリニックもあり、名医と呼ばれる眼科医も常駐してますが、眼底検査であればお近くの眼科で十分対応可能です。
検査に行く前に眼底検査の対応可能かどうかを、電話で確認しておけば間違いありませんね。

眼の異常を感じたら眼科で検査をしましょう!

飛蚊症は大抵の場合は生理的飛蚊症ですが、中には重篤な眼病の前兆として表われていることもあります。
飛蚊症には一度見えても、すぐに消えたりすることもあります。 症状がなくなったからと言って安心するのは危険です。
眼は人間にとって、いろんな感動を与えてくれる器官の一つです。
ちょっとした変化を感じた時は、自己判断をせずに眼科で検査を受けるようにして下さい。